Microsoft Entra IDでSCIMをセットアップする方法
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SCIM(System for cross-domain identity management)は、ドメイン、アプリ、システム間のユーザー情報のプロビジョニングを自動化するために使用できるプロトコルです。管理者権限をお持ちの場合、これを使用して、Microsoft EntraとProton Pass for Businessアカウント間でユーザーデータの交換やプロビジョニングを行うことができます。
SCIMのセットアップには、事前にSAML(Security Assertion Markup Language)の設定が必要となりますのでご注意ください。その方法については、「Microsoftを使用してProton PassのSSOを設定する方法」を解説した記事をご覧ください。
SCIMのセットアップ
Proton PassとのSCIM連携をセットアップするには、Microsoft Entraアカウントにログインします。そこから、Applications(アプリ)→ Enterprise applications(エンタープライズアプリ)を選択します。

SSO設定用に作成したProtonアプリを選択し、Provisioning(プロビジョニング)を選択します。

Provisioning mode(プロビジョニングモード)でAutomatic(自動)を選択します。その後、Proton Passアカウント内のtenant URL(テナントURL)およびSecret token(シークレットトークン)の各セクションに入力するための情報を探す必要があります。

Proton Pass for Business管理者パネルにログインし、「組織」タブからシングルサインオンを選択します。下にスクロールしてSCIM automatic provisioning(SCIM自動プロビジョニング)を見つけます。ここでSCIM base URL(SCIMベースURL)をテナントURLに入力し、SCIM token(SCIMトークン)をシークレットトークンに入力してください。
Entra ID内のSCIM互換性の問題により、Entra IDをSCIM準拠にするため、テナントURLの最後に ?aadOptscim062020 を追加することが推奨されます。Entra IDにおけるSCIMの互換性(新しいウィンドウ)の詳細については、こちらをご覧ください。

これらのセクションを入力したら、Test connection(接続テスト)を選択します。Microsoft Entraが接続の成功を確認するポップアップボックスを表示したら、Save(保存)を選択します。

これで、Microsoft Entraでカスタムアプリを表示および管理できるようになりました。

ユーザーを追加
カスタムアプリを作成し、それをProton Passアカウントに接続したら、ユーザーやグループを追加できます。
Users and groups(ユーザーとグループ)→ Add user/ group(ユーザーまたはグループを追加)を選択します。

None Selected(未選択)をクリックすると、追加したいユーザーやグループを選択できるようになります。選択が完了したら、Select(選択)をクリックします。

選択したユーザーやグループを追加することを確定するには、Assign(割り当て)をクリックします。

その後、Users and groups(ユーザーとグループ)タブから、アプリ内の全てのユーザーの表示、編集、削除ができるようになります。

アプリの設定が完了したら、Provisioning(プロビジョニング)→ Start provisioning(プロビジョニングを開始)を選択してプロビジョニングを開始できます。


招待されたユーザーには、Proton Passの組織に参加するためのメール招待状が送信されます。招待を受け入れた後、管理者パネルからユーザーとして確認を行うことができます。