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導入事例

CylerityがProton VPNで拡大するフィンテックインフラを保護した方法

概要

組織プロフィール:Cylerityは、医療提供者のキャッシュフロー管理を支援する、AIファーストの金融テクノロジー(フィンテック)スタートアップです。 保険金やメディケア(高齢者医療保険)の支払い待ち請求に対して資金を前払いすることで、医療組織に予測可能な運転資金を提供します。

業界: ヘルスケア | 金融テクノロジー

課題: Cylerityのチームが創業メンバーだけの体制から拡大するにつれ、個別のクラウドアクセス権限を手動で管理することが持続不可能な負担となり、中核となるミッションに集中できなくなる恐れが生じました。

成果: Proton VPN for Businessの導入により、Cylerityは規模拡大に伴う負荷を解消しました。 同社の成長に合わせて、専用IPと一元的な管理機能を活用してインフラを拡張したことで、手動で介入する必要がなくなりました。

Cylerityが顧客に提供する価値

Cylerityは、保険金やメディケアの支払い待ち請求に対して資金を前払いすることで、医療提供者が安定したキャッシュフローを維持できるよう支援する、ベンチャーキャピタルから出資を受けたフィンテック企業です。 提供されたサービスに対する支払いは通常、30日から120日ほど遅れることがありますが、Cylerityを利用することで、医療提供者は売上金の回収を何か月も待つことなく業務を運営できます。

Cylerityはリアルタイムの請求ストリームに直接接続し、予測モデルを使用して、支払者がいつ、いくら払い戻すかを予測します。 つまり、機密性の高い医療・金融データを毎日取り扱い、迅速に大きな資金提供の意思決定を行う必要があるということです。

Cylerityが支援する医療提供者にとって、同社のサービスは不確実なキャッシュフローを予測可能なものに変え、未払金の回収に追われることなく患者のケアに専念できる環境をもたらします。

CylerityがProton VPN for Businessを選んだ理由

Cylerityは支払い待ちの請求に対して資金を前払いするため、機密性の高い医療・金融データを直接取り扱います。 同社はリアルタイムの請求ストリームに接続して請求の価値を評価し、多くの場合、1日以内に資金を前払いします。

Cylerityのチーム規模が2倍に拡大するにつれ、そのインフラ保護はさらに複雑になりました。 かつては直接管理できていたものが、アクセス制御や権限管理の負担へと急速に変わっていきました。

さらに顧客が増え、資金調達によって事業拡大が加速したことで、クラウド環境を手動で管理し続けることは現実的ではなくなりました。

これが、Cylerityの最高製品責任者 (CPO) であるKenneth Penkowski氏がVPNを探し求めるきっかけとなりました。

「私たちは、テクノロジーの管理ではなく、顧客と自社の製品に注力し続ける必要があります。」

信頼

Penkowski氏は、自身のデータを保護するために個人でもProtonを利用していたため、Protonのことをよく知っており、その進化を継続的に追っていました。

ビジネス向けVPNを選ぶ段階になったとき、そうした利用経験とProtonへの理解が重要な意味を持ちました。

CylerityはMicrosoft Azureの内部VPNシステムを含む、いくつかの代替案を検討しました。 しかし、最終的な決め手となったのは信頼でした。

Penkowski氏は次のように述べています。

「Protonなら、顧客である私たちの利益を最優先に考えてくれると信じていました。」

機密性の高い医療データを取り扱い、6桁(数十万米ドル)規模の資金を動かす業界において、その信頼は抽象的なものではありませんでした。 それは、セキュリティが決して後回しにされないという確信につながっていました。

セキュリティ

ノースカロライナ、ウィスコンシン、そしてオフショア拠点を含む複数の地域へとチームが拡大する中、Cylerityは、規模を拡大する多くの企業が直面する共通の課題に突き当たりました。それは、「分散したチームの安全なアクセスを妨げることなく、インフラストラクチャを強固に保護するにはどうすればよいか」というものです。

内部システムへのアクセスをProton VPN経由に限定することで、Cylerityはネットワークレイヤーでのアクセス制御を一元化しました。 これにより、システムごとの複雑なアクセス権限構成の必要性が低減され、SOC 2の監査時にもアクセス制限の実施を容易に証明できるようになりました。

Penkowski氏は次のように語っています。

「Proton VPNに接続することで、より強い安心感を得られます。」

機密性の高いデータを取り扱う場合、その確信の度合いが重要となります。

使いやすさ

Cylerityには明確な判断基準がありました。それは、「高度な技術的専門知識がない人でも、セキュリティを低下させることなくユーザーやリソースを管理できるか」ということでした。 答えは「イエス」でした。

導入は非常にシームレスだったため、経営陣はそれが進んでいることにほとんど気づかないほどでした。 技術チームにProton VPNがいつ稼働するのかを尋ねたところ、すでに2週間前から稼働していたことが判明したのです。

アプリはMacとWindowsの両方で動作しました。 チームメンバーはダウンロードし、専用サーバーに接続して、すぐに業務に取りかかりました。

新規採用者のオンボーディングは非常にシンプルになりました。ダウンロードリンクを共有し、認証情報を発行し、MFA(多要素認証)の設定を完了します。 あとはアクセス権が付与されるだけです。

「これで問題が起きたという話は、誰からも聞いていません」とPenkowski氏は述べています。

スムーズな導入により、成長中の企業はトラブルシューティングではなく、製品開発や事業拡大に集中し続けることができます。

手頃な価格

Protonは、実績を通じて築かれた信頼、IT管理の負担を軽減する使いやすさ、そして成長期にあるフィンテック企業の現実に即した価格設定という、絶妙なバランスを実現しました。 しかし、セキュリティのために妥協を強いられるようであれば、それらすべてが無意味になっていたでしょう。

Cylerityの現在の成長段階においては、1米ドルの支出にも慎重さが求められ、セキュリティに関するすべての決定にリスクが伴います。 そのソリューションには、コストとセキュリティの両方を守ることが求められました。

「当社の成長段階では、過剰な支出は避けなければなりませんが、セキュリティを疎かにすることもできません。 Protonのおかげで、そうした妥協を避けることができました」と、Penkowski氏は述べています。

機微な医療請求に対して6桁(数十万米ドル)規模の資金提供を行っている企業にとって、手頃な価格設定とは、単にコストを削減することではありません。 それは、最も重要なものを損なうことなく、賢明に投資するということです。

CylerityにおけるProtonの活用方法

Proton VPNにより、Cylerityはアクセス管理の複雑さを排除し、拡大するクラウド環境を保護して、分散したチームが安心して業務に取り組めるようにしました。

導入の概要

  • 機密性の高いすべてのAzure環境には、Proton VPN経由でのみアクセス可能
  • アクセス制御は主にIP許可リストによって実施
  • チームメンバーは、社内リソースにアクセスする前に、専用のVPNアクセスを使用して接続
  • 導入に必要なのは、IPホワイトリストの更新とクライアントのインストールのみ
  • VPN経由に限定したアクセスにより、分散した開発チーム全体で最小特権の原則に基づくアクセス管理をサポート

この基盤があることで、Cylerityはシステムのバックエンドを管理する代わりに、医療提供者への迅速な支払いの提供に集中し続けることができます。

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