差出人の検証に失敗しました
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- メールの暗号化
Proton Mailはお客様のプライバシーとセキュリティを保護するため、さまざまな方法を採用しています。外部の第三者にメッセージを読み取られないように保護する方法の1つが暗号化です。しかし、暗号化だけでは、すべてのセキュリティ脆弱性からお客様を保護することはできません。
たとえば、john@example.comからお客様にメールが送信された場合、悪意のある第三者ではなく、本当にJohn自身がそのメッセージを送信したのかをどうすれば確認できるでしょうか? 暗号化はメッセージの送信後、その機密性を保護しますが、誰がそのメールを送信したのかについては保証しません。
差出人のユーザー情報を検証するため、Proton Mailはデジタル署名を使用しています。これは特定のメッセージに対する手書きの署名のようなもので、署名後にメッセージが変更または改ざんされないことを保証します。
お客様が信頼された鍵によるアドレス検証機能を使用している場合、デジタル署名のチェックに失敗すると、Proton Mailは「差出人の検証に失敗しました」というエラーメッセージでお客様に通知します。この記事では、このメッセージの意味についての詳細を説明します。
メッセージの署名検証
連絡先のメールアドレスに対して信頼された鍵が利用可能である場合、その差出人からのメールまたは添付ファイルを開くと、Proton Mailによってメッセージの署名が自動的に検証されます。受信したメッセージに有効な署名があるかどうかを確認するには、差出人のアドレスまたはメッセージの詳細を表示し、暗号化ロックの意味を確認してください。
これが何を意味するのかについては、この記事の後半で説明します。
添付ファイルの署名検証
添付ファイルにも署名することができます。連絡先のメールで信頼された鍵によるアドレス検証が有効になっている場合、受信した添付ファイルが実際にその連絡先から送信されたものであり、転送中に改ざんされていないことを確信できます。メッセージとは対照的に、メッセージを開いた直後に署名の状態が常に表示されるとは限りません。検証を行う前に、まず添付ファイルをダウンロードする必要があります。一部的添付ファイル(埋め込み画像など)は自動的にダウンロードされますが、通常は署名検証が行われる前にお客様自身で手動で添付ファイルをダウンロードする必要があります。
添付ファイルが初めてダウンロードされると、署名がある場合は状態アイコンが表示されます。署名検証に失敗した添付ファイルには、警告アイコンが表示されます。
署名が無効な場合、常にデータが改ざんされたことを意味するのでしょうか?
いくつかの理由が考えられます。最も一般的な原因は以下の通りです:
1) 差出人がパスワードをリセットしたため、そのアドレスの新しい暗号鍵が常に生成されます。新しい暗号鍵が信頼されていないため、「差出人の検証に失敗しました」と表示されます。連絡先の新しい鍵を信頼すると、差出人の検証に成功します。当然ながら、新しい鍵を信頼する前に、差出人が実際にパスワードをリセットしたことを差出人に確認する必要があります。
2) 差出人が新しい暗号鍵を生成しました。差出人が新しい暗号鍵を生成し、その新しい鍵でメッセージを送信している場合、この鍵は信頼されていないため、差出人の検証に失敗します。この場合、新しい鍵を信頼する前に、暗号鍵を変更したことを差出人に確認する必要があります。
「差出人の検証に失敗しました」というエラーが発生したにもかかわらず、差出人がパスワードのリセットや新しい暗号鍵の生成を行っていない場合、差出人のアカウントが侵害されているか、送信されたメールが改ざんされている可能性があります。この場合、別のチャンネルを通じて差出人にメールの内容を確認するまでは、そのメールを信頼しないでください。ご質問がある場合は、セキュリティチーム(security@proton.me)までお問い合わせください。